1月 2010のアーカイブ
レックス・ライアン
マイアミでのNFLのイベント中に、
会場のドルフィンズのファンに中指を立て、挑発。挑発ポーズがネット上に流れる、新聞でも報じられてしまう、全米ネットのスポーツニュースで恥をさらすで、翌日にはチームを通して謝罪コメント。ニューヨーク・ジェッツのヘッドコーチとしての品位なんてものは彼には関係ないらしい。
ちなみに、最終順位はドルフィンズより上かもしれないが、レックス・ライアンがコーチに就任してから、ジェッツはドルフィンズに一度も勝ったことがない。なんで挑発できるのか、意味不明。
それが持ち味なのかもしれないが、
あまりにも行動が軽すぎるし、ビッグマウスすぎて、どうしても好きになれない。彼の手に掛かれば、ヨソのチームは皆クズで、自分のチームは最強ということになってしまう。スーパーボウル進出を予告してはみたものの、実際はスーパーボウルに進出したわけでもなければ、自慢のディフェンスがペイトン・マニングを完全に抑えきったわけでもないというのに。
今回の中指突き立て挑発ポーズで、自分のチームのGMにも批判コメントを出され、リーグも独自に調査を行うことを発表(罰金を科されることになるのでしょう、たぶん)。せっかくのジェッツ躍進も、最後に自分自身の手でケチをつけてしまったのでは意味がない。
ジャイアンツのヘッドコーチじゃなくて良かった、、、としか言いようがないです。。。
現実的ではないですが、
来シーズン最初のジェッツ vs ドルフィンズ戦では、コーチのアンスポーツマンライク行為を理由に、いきなりジェッツの15ヤードペナルティから試合開始でもしたら面白いかも。
ボブキャッツは本物か?
ラリー・ブラウン先生の指導が浸透しはじめ、
ジェラルド・ウォレスに加え、スティーヴン・ジャクソンの獲得効果も充分に引き出しているボブキャッツ。.500前後をウロウロする成績ながら、東地区ならプレイオフ圏内。
FGPが4割ちょっとしかなかった泥棒ヒゲが、今シーズンは45試合終了時点で47%のFGP。ラリー先生の言うことを聞くガードは大変身の実績があるだけに、大きなプラス要因か? Cに不安を抱えながらも、シーズン中になんとなく安定しつつあるチームは将来性を感じさせなくもない。
今のボブキャッツは強い。
問題はこの強さは本物なのか、それとも今だけなのか、あるいはこれから本当に強くなっていくのか、ということ。ラリー先生とマイケル・ジョーダンの蜜月期間がいつまで続くのかも大きな要因。チームの財政問題も、マーケット力も、実は影響がある。
どーなるキャッツ!?
カート・ワーナー引退
以前にも少し書きましたが、
噂されていたカート・ワーナーの引退がついに現実のものに。華麗なパスが決め手のため、彼のチームもまたどこに行ってもパス主体。ランを中心とするゲームが好きな私の好みとは合いませんでしたが、それでも彼のパスが非凡であったことは誰にも否定できません。
ドラフトに漏れ、時給5.50ドルでスーパーのバイトをして生活していた時期もある苦労人。アリーナフットボール、NFLヨーロッパを経て、セントルイス・ラムスでスーパーボウルに勝利。MVP2回、スーパーボウルMVP1回。
また同い年のプレイヤーが引退してしまいました。寂しいかぎりです。
(非公式情報)オールスター・リザーブ
約5時間後に正式発表となりますが、オールスターのリザーブ(各チームのヘッドコーチの投票で決定)の、非公式な情報が流れ始めています。
東地区リザーブ:
クリス・ボッシュ
アル・ホーフォード
ジョー・ジョンソン
ポール・ピアース
ラジョン・ロンド
デリック・ローズ
ジェラルド・ウォレス
西地区リザーブ:
ケヴィン・デュラント
ポウ・ガソル
ダーク・ノヴィツキー
クリス・ポール
ザック・ランドルフ
ブランドン・ロイ
デロン・ウィリアムス
持論だった「デイヴィッド・リーならホーフォード or ジョアキム・ノア」は実現。一方で、Mr. ソフティの代わりに、クリス・ケイマンは入れてあげたかったかも。キャヴスから1人というのも何だか、、、モー・ウィリアムスの怪我がなければ2人だったか?
アリーナス: 今シーズンいっぱいの出場停止
先週の情報どおり、
ギルバート・アリーナスの拳銃不法所持問題で、NBAが27日、裁定を下しました。アリーナスと、ジャヴァリス・クリッテントンの双方に、今シーズンいっぱいの出場停止処分です。
このまま今シーズンいっぱいの出場停止となれば、試合中にファンと殴り合いの喧嘩をしたヨッパライ(73試合)、練習中にコーチの首を絞めた「年俸6億じゃ家族を食わせていけない…」選手(68試合)に続く、史上3番目に長い出場停止処分(50試合。クリッテントンは38試合)となります。
NBAとしては、下記の2つの選択肢を持っていたようで、ここ数日は選手会側と交渉を行っていた模様。
1. 今シーズンいっぱいの出場停止
2. 1シーズン分(82試合)の出場停止
NBAは、選手会側が出場停止期間の短縮を求めて調停などに持ち込むようなケースになるならば、それで削られるであろう出場停止期間を最初から計算に入れて82試合の出場停止処分とするつもりだったようですが、アリーナス側が「選手会には異議を申し立てないようにこちらから頼み込むので、お願いですから寛大なご処分を〜」と泣きを入れてきたようで、今シーズンいっぱいの出場停止となったようです。
クリッテントンの方は、泣きを入れていないようで、処分に対して今後の異議申立の可能性を現時点では捨てていないようです。
これとは別に、
これまでの報道どおり、ウィザーズがアリーナスとの契約解除を模索しているようですが、NBAとのダブル・パニッシュメントはやりすぎなんじゃないの?ということで、契約解除の実現は難しいだろうという観測が主流。一方で、アリーナス側が、「ウィザーズではもうプレーしたくない」と自分の立場を理解していない発言をしたとか、しないとか…。
ちなみにクリッテントンは今シーズンで契約切れなので、契約解除の話もなし。
NBAは、ウィザーズに対し、出場停止期間中もアリーナスのトレード交渉を他チームと行うことは認めているようですが、2014年まで非常に重い契約の残る、怪我がちの、個人スタッツだけでチームを勝たせることができない、口の軽い、態度も軽率な選手を拾うチームを見つけるのは困難なことでしょう(アイザイア・トーマスがクビになっていて本当に良かった
)。
どーでもいいんですけどね、もう。
チンピラですね、大物じゃない。むしろ、ネット上で見かけたアリーナスを擁護しているあるファンの方の一連のコメントが面白かったです。「どこまでも善意」というか。ファンはありがたいですね。
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ちなみに、当たり前ですが、今回の処分はNBA独自のルール(チームと帯同する際の銃器持ち込みを禁じている)に基づく処分であって、ワシントンDCの法律に基づいたものではありません。すでに本人も有罪を認めている刑事処分はこれからで、判決が下されるのは3月26日の予定。収監の可能性も現時点では否定できない状況です。
刑事上では、アリーナスは重罪での有罪を自ら認めて判決待ち。クリッテントンは軽罪での有罪を認め、すでに処分も決定済み、です。
アマレ
ご存知のとおり、
フェニックスがアマレ・スタウダマイアのトレードを真剣に検討中だそうです。オフにFAになるアマレが何の見返りもなしに出て行ってしまうくらいなら、今のうちに何かと交換しておこうというのが本音なのでしょうが、大物選手のFAが多いオフが待っているだけに、他チームも例年以上に査定を厳しくしてくるでしょう。
昨年に続いてのこの時期のトレード報道に、本人は「予想していたよ〜」なんて言っていますが、腹の中では怒っているかも。あるいは、すでにオフの自分の去就をシミュレーションでもしているのでしょうか!?
ネックは、アマレが欲しいチームも、オフに出て行かれるのは困るということ。少なくとも来期以降も残留することに同意を得ていなければ、貴重なトレードの駒をアマレに使うことはないでしょう。一方で、アマレの方は、出されるのであれば強いチームに行きたいでしょうが、フェニックスが欲しがるような駒(優秀な選手だけでなく、上位のドラフト指名権など)は、下位チームの方が持っているものですし、放出もしやすいものです。このギャップを埋められなければ、結局残留という昨年と同じパターンになるわけで、実は可能性が一番高いのは残留だったりもします。
いつの間にか、トレードのデッドラインまで1カ月を切ってしまっています。どうなることやら…。
スーパーボウルXLIV: コルツ vs セインツ
無傷で帰宅しました ![]()
カンファレンスファイナルは、インディアナポリス・コルツがニューヨーク・ジェッツを下し、ニューオーリンズ・セインツがミネソタ・ヴァイキングスを下して優勝。この結果、2週間後のスーパーボウルXLIVは、 コルツ vs セインツとなりました。
コルツ 30-17 ジェッツ
序盤はジェッツのディフェンスが機能するも、前半の最終盤にペイトン・マニングがレックス・ライアンのディフェンスを攻略で逆転勝ち。2Qにジェッツがリードしていた時のペイトンの顔を見て、これはジェッツはダメだと思いました。怒らせるのが早すぎたというか。
怪我も試合のうちですが、
ジェッツはルーキーRBのション・グリーンを後半の早い時間に失ったのも大きなマイナスでしたね。一方のコルツは、ペイトンが前半のミスを最小限に抑えて、その間にジェッツのディフェンスを研究。ひとたびパターンを見つけた後は、ジョセフ・アダイとピエール・ガルソンを中心に、的を絞らせないオフェンスが効果的でした。ディフェンスも、前半の17失点から、後半は完封。ペイトンがリズムを作りきったことがディフェンスにも好影響を与えていたことは明らかでした。
それとペナルティも大きな要因。
コルツはペナルティ1回、5ヤードのロス。ジェッツはペナルティ6回、46ヤードもロスしたのですから、この差は大きいです。
とはいえ、ジェッツも新HC & 新QBの初年度としては素晴らしい結果だったのではないでしょうか。来年以降が楽しみです。ビッグマウスのコーチが相手が研究してくることを見越してさらにディフェンスを進化させることができるのか、マーク・サンチェスが2年目以降も成長を続けられるのか、が来年の鍵になるのでしょうか。
セインツ 31-28 ヴァイキングス (OT)
大方の予想どおりの点の取り合い。延長にもつれましたが、最後はセインツが勝利。ヴァイキングスは、ターンオーヴァーで勝てる試合を落とした感じですね。特に4Q終盤、勝てるチャンスでブレッド・ファーヴがINTを犯したのは大きかったですね〜。同点の4Q終了間際、FGのレンジに入るか入らないかという場面だっただけに、あれは大きなミステイクでした。
一方のセインツも、オフェンスはドリュー・ブリーズとピエール・トーマスを中心に非常に効率的だったのですが、ディフェンスで流れをつかみ損ねた感じはします。スーパーボウルではペイトンが相手なだけに、また点の取り合いを覚悟しなければいけないかもしれないですね。
2週間後のスーパーボウルが今から楽しみです。コルツがやや有利と見ます。
プレイオフ? オールスター??
- こちらはホームコート
- 相手はスターター2人が欠場(ジェイソン・キッド & エリック・ダンピアー)
で、終わってみれば、
- 最大53点差をつけられて、78-128でニックス敗戦
- ダラスはこれまでの球団記録(1985年1月15日ゴールデンステイト戦で45点差勝利)を更新
- 今シーズンのNBA記録(これまでの記録はニックスがインディアナ戦でつけた48点差)を更新
これは、NBA最古の球団であるニックスの長い歴史のなかでも、1960年12月25日に対シラキュース戦で100-162で敗れたのに続く2番目に酷い点差での敗戦。ホームでの敗戦の点差としては、球団史上最低記録。
今年はプレイオフも夢ではない?
そーかもしれないが、ホームのファンの前でここまで酷い醜態を晒している時点で、そんなことを言う資格はない。
デイヴィッド・リーがオールスターに選出されるかも?
ドリュー・グッデンに攻守で圧倒されている選手をオールスターに選ぶのであれば、それがNBAのコーチの見識なんだと思って尊重しましょう。なにしろ今日もダブルダブルですからね〜。FGPも野球選手の打率だと思えば立派なものですし。NBAのセンターのFGPとしては最低ですが。
今日のニックスを見るかぎり、
このチームには、プレイオフ進出の資格も、オールスター選手を輩出するような資格も、いっさい見当たらない。仮に、アル・ホーフォードやジョアキム・ノアよりもリーが選ばれるのであれば、スタッツばかりで中身を確認していないのか、ニックスのフロントの他チームへの政治的キャンペーン(断っておきますが、これはどのチームもやっていることです)が素晴らしいものであったか、デイヴィッド・スターンのマーケティング的思惑のいずれかでしょう。
プレイオフ? オールスター??
恥ずかしいから、そんなこと口に出すな、、、としか言いようがありません。
球技の種類は違いますが、ジム・モーラにニックスを怒ってもらいましょう。
“Ah… Playoffs? Don’t talk about…playoffs? You kidding me? Playoffs? I just hope we can win a game! Another game.”
むしろコルツが感じているプレッシャー
NFL: カンファレンスファイナル
いよいよ明日にせまった2試合ですが、やはりニューヨークのチームですし、(私自身はジャイアンツのファンですが)ジェッツが気になります(相手はコルツ)。
両チームは12月27日にも対戦しています。
レギュラーシーズン23連勝中だったにもかかわらず、プレイオフに備えて後半に主力を休ませ(前半はリードしていた)、ジェッツに逆転勝利をプレゼントしたコルツ。あの試合以来、別人のように自信をつけて勢いに乗るジェッツ。非常に対照的な2チームです。
キーはやはり「12月27日」
普通にやっていれば勝てる試合を故意に落としたコルツ。ルーキー ヘッドコーチの「プレイオフに備えて主力を休ませた」発言で、リーグも調査を行う動きを見せ、さらに大黒柱のQBペイトン・マニングも(口に出してコーチ批判はしなかったものの)試合後に不満を顔に現していたことは周知の事実。
自分たちの手で調子に乗せてしまった相手と決勝で戦うわけですから、ここで負ければ、どんな扱いを受けるのかは自明。プレッシャーが掛かっているのはコルツの方でしょう。一方のジェッツは、ルーキー ヘッドコーチとルーキーQBで怖さを感じていないという強さがあります。自分たちに勢いがあるのも感じていることでしょう。
実力で勝るコルツ、勢いに乗るジェッツ。楽しみな一戦です。
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ニューヨークが本拠地のチームですから、私の周りにもジェッツファンが大勢います。
私の友人のジェッツファン:
先週のチャージャーズ戦の前に「ジェッツが勝ったら、来週は一緒に観戦しよう」という話になっていて、 明日は彼の家の自慢の大画面TVでジェッツ戦を観戦することになっています(おかげでニックス戦はせっかくチケットがあるのにキャンセル)。
熱狂的なジェッツファンの彼は、ジェッツが負けるといきなり不機嫌になります。(実際には心根の優しい大男なのですが)顔つきも身体の大きさもケンドリック・パーキンスそっくりなだけに、ちょっと本気でジェッツが負けることを怖れています。ここまで来れば、40年ぶりのスーパーボウルを夢見ているでしょうからね…。
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さて、ファンタジー。
とりあえず、コルツだらけの布陣で先週は臨んだので、基本的には今週もロスターに変化はありません。おそらく今週も出場しないであろうアダム・ヴィナティエリと、先週敗退したラリー・フィッツジェラルドを外して、さらにコルツの2人を入れました。
これでコルツが勝てば、ポイント2倍・3倍の選手が増えるだけに、まだスーパーボウルでの逆転勝利が残っているかも。1位のファンタジー・オヤジ(a.k.a. 海老蔵)と、2位のファンタジー・クウィーンは強いですからね〜。これくらい冒険しないと、勝てません。

アリーナス問題 来週解決か
ギルバート・アリーナスの拳銃不法所持問題:
ESPNによれば、NBAは来週末までに最終の処分を決定するらしい。アリーナスの「無期限」出場停止処分を、文字どおりに解釈して、永久追放だと思っている人がいて驚いた。すでにどこかで書いたが(どこで書いたか忘れましたが、ここかTwitterのどちらかでしょう)、あれは「NBAの独自調査が終了し、正式な処分を下すまでは出てきてはいけない」という意味の「無期限」であって、調査も終了し、いよいよ来週に処分が確定する(であろう)という解釈の方が正しい。
どの程度の処分が下されるかはわからないが、クスリをやっても、コーチの首を絞めても、セクハラで訴えられても、セカンドチャンスを与えるところがアメリカの良いところのひとつ。きちんと反省して、更生が認められれば、当然復帰はあり。しかし、復帰させてみて、また問題を起こすようなら、デイヴィッド・スターンも黙っていないだろう。
一方で、NBAの裁定と、チームの裁定は別の話。
可能性は低いとされているが、NBAの裁定後に、ウィザーズがアリーナスの契約を解除する方向に向かう可能性も否定できない(実際のところ、ウィザーズはアリーナスを切りたいことは明らか。問題は、拳銃トラブルを起こしたから契約解除なのか、それ以前から契約したことを後悔していて今回の事件を利用して契約解除を狙っているだけなのかがはっきりしないところ。後者の可能性が完全に消えないかぎり、選手会も調停人もアリーナスの肩を持つ可能性が高い)。
復帰は来シーズンの頭くらいからか?という説をよく聞くが、1月中の解決となれば、もっと早い時期に復帰することもあるかもしれない。問題は、コート内ではなく、コート外での更生の証明だ。それがなければ、リーグやチームが認めても、拳銃の社会に与える影響に敏感な多くの市民が黙ってはいない。
「怒って反省を促して、数試合で復帰させる」なんてことはありえない。中学生の喫煙じゃないんだから。