2月 7th, 2010のアーカイブ
Super Bowl XLIV: ニューオーリンズ・セインツ優勝
スーパーボウルXLIVは、ニューオーリンズ・セインツの逆転優勝。
おめでとう、セインツ。おめでとう、ニューオーリンズ。
この試合、セインツはギャンブルの連続で完敗していてもおかしくない展開でしたが、運命の女神はセインツに微笑んだという感じでしたね。
(試合内容の詳細は皆さん観戦されているでしょうから省略しますが)ベスト・オブ・セブンのNBA(MLB)のファイナル(ワールドシリーズ)で、今日のショーン・ペイトンのような采配をしていたら、2-3試合は勝てても、4試合は勝てないでしょう。戦術の成功確率が低すぎますから。しかし、一発勝負のスーパーボウルでは、確率が低かろうが高かろうが、成功したらそれで終わり。一発勝負の怖さ、また面白さを実感しました。
前半の最終盤の4thダウン・コンヴァージョン:
セオリーどおりなら、まだ前半ですし、確実にFGを選択して6-10にするところ。それを無理に同点を狙って、コンヴァージョン失敗で3-10。普通はここでセオリーどおりの戦術に戻しそうなものですが、ショーン・ペイトンの後半キックオフの奇襲: オンサイドキックには驚きました。
結果的にいえば、
あの成功で、後世に語り継がれる「伝説のオンサイドキック」ができあがったわけです。なにしろ過去42年間でプレイオフ2勝しかしていなかったチームが、今年だけで3勝してスーパーボウルに勝ったわけですから、インパクトは強いです。
しかしながら、
あのオンサイドキックが失敗していたら、おそらく後半はコルツの一方的な展開になっていたような気がしてなりません。あそこが、「実力」や「戦術の正確性」とは関係のない、「運」が試合を左右した転換点だったように思います。あのオンサイドキックを選択したペイトンの「度胸」の勝利とも言えるかもしれませんが。
また、忘れてならないのが、40ヤード以上のFGを3度も成功させたギャレット・ハートリーの活躍でしょう。ハートリーのキックがなければ、ジワジワとコルツに点差を離されていたわけで、前半いまひとつ決め手に欠いたセインツの後半での逆転をサポートしたナイスキックx3だったと思います。アダム・ヴィナティエリ2世!?
一方のコルツは、
怪我のドワイト・フリーニーが動けていた前半はディフェンスが機能し、明らかに動きが悪くなった後半はセインツのオフェンスを止めることができなかったわけで、試合前の懸念がそのまま試合に出てしまった感じでしょうか。また、膝の故障を悪化させてしまっていたレジー・ウェインの動きも最後まで悪かったですね。
いずれにしても、
おめでとう、セインツ。面白い試合をありがとう、セインツ&コルツ。
来年はディフェンスを建て直して再びプレイオフに戻ろう、ジャイアンツ。というところでしょうか。これでフットボールシーズンはおしまい。でももうすぐ野球が始まりますね。
ファンタジーゲームの結果はまた明日。